2024年の人口減少問題

少子高齢化が問題視され続けている。
しかし「2020年までは日本の人口は増加していた」という事実をご存じだろうか?

人口はちゃんと増加傾向にあった日本だが、2021年~2024年現在に至るまでに、もの凄い勢いで「減少傾向」にあるのだ。
これはなぜだろうか?

2023年には、過去最大の「84万8659人」もの人口が減少している。

 厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計を公表した。1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す合計特殊出生率は1.20で、22年の1.26を下回り、過去最低を更新した。低下は8年連続。東京は0.99で、全国で初めて1を割り込んだ。

 年間出生数は8年連続減の72万7277人で、同様に過去最少を更新。出生数から死亡数を引いた人口自然減は過去最大の84万8659人で、少子化と人口減少に歯止めがかからない現状が浮き彫りになった。

 厚労省の担当者は「経済的な不安定さ、仕事と子育ての両立の難しさなど、さまざまな要因が複雑に絡み合っている」と背景を分析。コロナ禍の影響も少なからずあったとして、「少子化の進行は危機的な状況にある」との認識を示した。

 都道府県別の出生率は沖縄の1.60が最も高く、宮崎と長崎が1.49で続いた。最低は東京で、次いで北海道1.06、宮城1.07だった。

【引用元】

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024060500691&g=pol

もちろん、この記事に書いてあるように「少子高齢化」も大きな原因なのかもしれない。
お年寄りに寿命が訪れて、その上に不景気による出生率の低下。

東京都の出生率「0・99」というのも衝撃的な数字だ。
1人の女性から生まれる人数が、一人を下回っている。

つまり、男女二人のカップルから生まれる子どもの平均人数が、1人を下回っているのだ。
つまり、カップルの代を重ねるごとに『半分になっていく』ということができる。

数字的に当たり前のことではあるが、
人口の維持のためには、出生率は「2.06~2.07」が必要と言われている。

当然、二人のカップルから、二人の子供が生まれれば、人口は維持される。

・・・だから、この「0.99」という数字が、いかに衝撃的な数字なのかが分かるはずだ。

そして「子供が生まれない」という一番大きな原因は、
やはり「経済的な貧困」だろう。

少子高齢化対策を謳いながら、政府は全く有効な措置をしていない。

さらに、人口減少について
「大量に亡くなっている事実」も直視しなくてはならない。
320万人もの人が、この約4年間で亡くなっている。

・・・この四年間で何があっただろうか?

日本国内で戦争は起きてはいない。
コロナの流行もあったらしいが、その死者は現時点で累計10万人と言われており
320万人には遠くおよばない。(コロナ以前から、普通の肺炎で亡くなる方は、年間10万人いた)

では、この4年間で、同時期に寿命が来た人が急増したということだろうか・・・?
それも、疑わしい。

やはり、前までなくて、この四年間はあるのもを考えると
「新型のワクチン」ではないだろうか?

以上なまでの、死者数の増加。
その理由は、考えれば分かってしまう。

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