コンビニ弁当が危険

引用元
https://hukkinn-houkai.blog.ss-blog.jp/2013-02-23

西日本新聞社発行のブックレット「食卓の向こう側」に、福岡県内の養豚農家であるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、奇形や死産が相次いでいたという記載がある。

具体的なコンビニ名を報道しないことについて同社は、「公表するとパニックになる」と説明した。豚の妊娠期間である114日後のお産で、死産が相次ぎ、やっと生まれた子豚も、奇形だったり虚弱体質ですぐに死に、透明なはずの羊水がコーヒー色に濁っていたという。与えたコンビニ食は、回収業者が持ち込んだもの。期限切れとはいえ、腐っているわけではなく、農家の主が「ちょっとつまもうか」と思うほどの品だった。当初の目的は月20万円のえさ代を浮かせることだった。

コンビニのなかにも比較的、添加物を減らす努力をしているチェーンもある。コンビニといっても地場の数店舗のものもあれば、全国チェーンもあり、品質管理にはばらつきがある。

奇形の原因はわからないが、予兆はあった。与え始めて間もなく、母豚がぶくぶく太ったのだ。すぐに量を減らした。

豚の体の構造は人間に近い。「人間でいえば、三食すべてをコンビニ弁当にしたのと同じこと。それでは栄養バランスが崩れてしまう」と、福岡県栄養士会長で中村学園短大教授の城田知子。

一般的なコンビニ弁当は高脂質で、濃いめの味付け、少ない野菜。毎食これで済ませたら…。
家庭にはない食品添加物も入っている。「腐る」という自然の摂理から逃れるには、何らかの形で人の手を加えなければならない。例えば、おにぎりを「夏場で製造後四十八時間もつ」ようにするには、添加物などの“テクニック”が要る。だが、そのおかげで、私たちはいつでもどこでも、おにぎりをほおばることができるのだ。

製造工場では腐らないように、ヘルトコンベアに乗って来たおにぎりに上から自動でスプレーをかける。ただしこれは製品の品質を保つためで、悪い事ではないのだ。そうしなければたちまち腐り、廃棄が増え資金負担もでるし、何より食中毒の危険も高まる。

最近は、保存料、合成着色料不使用とあるが、その代わり沢山の添加物が使われています。

pH調整剤、クエン酸、酢酸Naが保存の目的。
漂白剤、アミノ酸等、着色料、増粘多糖類などが、見た目など。

pH調整剤(ピーエイチ(ペーハー)ちょうせいざい)とは、簡単に言うと酸化防止剤。とくに熱帯魚の水が黄色くならないようにする為にも多く使われている。

コンビニのカット野菜は日持ちがして、切り口が赤茶色く変色しないのは、次亜塩素酸Naが使われています。これは、家庭用のカビとり剤や漂白剤の主成分です。だだし、分解されやすく食品に残らないので表示されません。

駅弁にも同じことが言えます。駅弁は売店に常温で陳列されているので保存料のソルビン酸やソルビン酸Kなどのさまざまな保存料が使われています。

現在はコンビニも改善努力はしているだろうが、何より良い食品は自炊が一番だ。
安全で清潔な環境も自分しだいで何とでもなる。

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