ご存じだろうか?IH調理器具は「欧米では普及率ほぼゼロ」ということを。
今や、ある地方では新築住宅の7割にIH調理器が導入されている。しかしIH調理器は、これまで人類が遭遇した調理器具のなかで、もっとも危険極まりないものとされている。猛烈な強さの電磁波を発生するからだ。
WHOも危惧する電磁波被害
「電磁波は人体に有害である」と、2007年WHO(世界保健機構)もついに認めた。日本でのIH調理器普及は、固際的には狂気の沙汰なのだ。アメリカでのIH調理器普及率は、わずか0.4%。それもレジャーボートなどの湯沸かし用。台所用のIH調理器の販売台数はゼロ。
アメリカ人にとって「電磁波は人体に有害」は常識。だから、普通のアメリカ人なら危ないIH調理器を買うはずがない。ヨーロッパでも同様だ。
電磁波で危惧される健康被害
電磁波問題の世界的権威ロバート・ベッカー博士 (ニューヨーク州立大学) は電気器具から出る電磁波の「安全基準」は1ミリガウスとしている。1ミリガウスに比べて、4ミリガウス以上の場所で暮らしている子どもは、白血病4.73倍、脳しゅよう10.6倍 (国立環境研究所)。
ところがIH調理器は30離れた場所でも70ミリガウス前後被ばくする。電磁波は近づくと急激に強度が強くなります。料理のときは近づくのがふつう。すると被ばくする有害電磁波は1000ミリガウスにも達するだろう。
電磁波は子供と妊娠中の女性に危険
もっとも電磁波の悪影響を受けるのは成長中の細胞ですとベッカー博士は語る。それは細胞分裂のときDNAが分裂し2本に再構築されるとき、電磁波の振動でDNAが破壊されるからだ。だから受精卵、胎児、子ども……などが強く電磁波の影響を受けてしまう。
DNA損傷は発ガン、催奇形性、遺伝病などの原因になりえる。さらに、電磁波は、うつ病、自殺、不眠など精神障害の引き金となるともされている。
めまい、頭痛、耳鳴り、胸苦しさ、倦怠感などなども電磁波過敏症と呼ばれる症状だ。
恐ろしい事に、妊娠した女性がIH調理器を使用していると流産が5.7倍増えるデータもある(初期流産)。電磁波被害は電磁波の「強度」×「時間」で現れる。近い距離で長く使うほど危険なのだ。
がん細胞が24倍増加!?
アメリカのフィリップス博士の報告によれば、強い電磁波を二四時間浴びただけで「体内のガン細胞の増殖スピードが最大24倍に激増し、それは被ばくを止めたあとでも細胞の数百世代先まで続いた」という。
誰でも毎日、体内で数千個のガン細胞が生まれてる。それらが、IHなどから放射される強い電磁波を浴びると体内のガン細胞が悪性化し猛烈に増殖を始める。
そのほかのIH調理器具のデメリット
- IH火災続発(センサー役立たず)
- 欠陥調理器(チャーハンもできないー・『暮しの手帖』)
- 不便極まりなし (中華鍋、丸鍋、土鍋など使えず)
- 超高価(総額100万円超のことも)
IH調理器具は、欠点と危険性だらけなのだ。